2024年11月donald trumpがアメリカの大統領選で勝利しました。donald trumpはビットコインなどの暗号資産について2024年以降前向きな姿勢を見せています。ビットコイン準備金や、アメリカでのビットコインのマイニングなどに言及していて、よりビットコインに注目が集まる可能性が高い。すでに、11/6時点でビットコインは高騰し始めています。
ビットコインといえば、雑所得扱いで税金の計算が面倒だったりしますよね。私も、2017年から保有していて、住民税の申告などもしましたが、計算がややこしい。そんな悩みでなかなかビットコイン等に投資できない人もいますよね？でも、株式の売買時と同様の分離課税でOK、NISAでも買えるBKCHというブロックチェーンETFを聞いたことがありますか？
ブロックチェーンETFとは？
ブロックチェーンETFとは、ブロックチェーン技術を活用した事業を行う企業の株式に投資する上場投資信託のことです。仮想通貨の価格に直接連動するビットコインETFとは異なり、ブロックチェーンの技術発展に貢献する企業に間接的に投資できるのが特徴。
そもそもETFとは？
ETFとは、株式や債券に投資する投資信託が証券取引所に上場し、証券取引所を通じてリアルタイムで売買できる投資商品。株式と投資信託の両方のメリットを備えており、リアルタイムで価格が変動するのが特徴です。
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ETFのメリット
- 手軽に分散投資が可能
- ETFは複数の企業の株式を含んでいるため、1つの銘柄への集中リスクが軽減されます。
- 値動きが分かりやすく、コストが安い
- 指標に連動するため、価格がわかりやすく、手数料も低いため長期投資に適しています。リアルタイムで売買も可能。
- 税金の計算がわかりやすい
- 株式と同様、特定口座の源泉徴収ありなら、税金の計算は不要で自動で証券会社がやってくれます。ＮＩＳＡなら日本の分の税金は非課税。（米国株等はアメリカの税金がとられます）
ETFのデメリット
- 価格の乖離
- 市場の需給バランスにより、基準価額と市場価額が異なる場合があります。ビットコインとBKCHなどのブロックチェーンETFで連動しないことも。
- 分配金の自動再投資が不可
- ETFでは分配金が自動で再投資されないため、手動で再投資する必要があります。
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ブロックチェーンETFの代表的な銘柄：BKCH
グローバルXブロックチェーンETF（BKCH）はアメリカで上場しているETF。構成銘柄はこんなかんじ。
組入上位10銘柄
| 比率（%） | ティッカー | 銘柄名 |
|---|---|---|
| 11.50 | WULF | TERAWULF INC |
| 8.64 | IREN | IRIS ENERGY LTD |
| 8.17 | MARA | MARA HOLDINGS INC |
| 7.48 | COIN | COINBASE GLOBA-A |
| 6.64 | APLD | APPLIED DIGITAL CORP |
| 5.16 | CLSK | CLEANSPARK INC |
| 5.10 | HUT CN | HUT 8 CORP |
| 4.87 | CAN | CANAAN INC |
| 4.72 | GLXY CN | GALAXY DIGITAL HOLDINGS |
| 4.45 | BTBT | BIT DIGITAL INC |
上位３位のWULF、IREN、MARAはビットコインのマイニングを行う企業、COINはコインベースという取引所を聞いたことがある人もいるのでは？取引所を運営している会社ですね。海外の企業で英語上記だと、理解しにくいので、事業内容はYahoo!ファイナンスで詳しく見てみると良いでしょう。
実際に買ってみた。運用成績は？NISAで買える？
現在平均取得単価47.3ドルで、56.5ドルまで上昇し、＋19％くらい。別にNISAで買わなくてもいいのですが、NISAで買えます。ただ、値動きが激しいので、NISAで買って含み損になると、損益通算できないので、特定口座でもいいと思います。
ブロックチェーンETFまとめ
ブロックチェーンETFは、ブロックチェーン技術の将来性に注目しながら株式投資のメリットも享受できるため、投資の選択肢として魅力的です。しかし今後の技術の発展や規制の変化により、ETFのパフォーマンスが左右される可能性があるため、慎重な検討が求められます。リスクとリターンをしっかり把握したうえでの投資が重要です。
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※当内容は、個人の見解であり、特定銘柄および株式市場全般の推奨や株価動向の上昇または下落を示唆するものではありません。最終的な投資決定はご自身で行ってくださいね。
